Contents
Detail & Style 接着芯の役目と選び方
- バッグやポーチ作りの素材にリバティを使うとき、接着芯を貼ったほうが仕上がりが綺麗で、シワにもなりにくく、布に張りが出るのでおすすめです。
- 接着芯の厚みは作るものや、貼る場所によって変わりますが、タナローンはとても薄い生地なので、表に樹脂(接着剤)のしみ出しがないか必ず試し貼りをしましょう。
- ギャザートートなどのギャザーを寄せたいものは極薄の接着芯、ポーチなどしっかりさせたいものには中厚の接着芯など、用途に合ったハリと厚みの芯地を選んでください。
リバティなど、薄手のローンに貼る場合の一例です。必ず布は地直しをして、シワのない状態に整えておきます。
(参考:やさしい接着芯と裏布の使い方 改訂版)
How to make 接着芯の貼り方
1.接着芯にも布目がありますので、生地の布目の方向に合わせて接着します。樹脂点状のドットタイプは布に染み出しやすいので、ランダムパウダータイプがおすすめです。
2.樹脂(接着剤)付いているほうを下にして、生地に接着芯を乗せます。はみ出した部分はアイロン台に付着してしまいますので、布に合わせてカットします。よれたり、ずれたりするのを防ぐため、ハトロン紙やクッキングシートを重ねてアイロン滑らさずに押し当てます。アイロンの温度、接着に要する時間は、接着芯の説明に従ってください。
※切り売りの場合はお店の人に確認。
3.樹脂が冷えるまで平らにして置きます。
1番目が接着芯を貼る前、2番目が貼った後、3番目が表から見た写真です。表面には樹脂の染み出しが見られず、きれいな状態です。
おすすめの生地店
芯地・接着芯「浅草ゆうらぶ」
本格的なバッグを作る方にもおすすめのお店。他のお店では見ない多種多様の接着芯があり、アイロンなしで貼れるシールタイプの接着芯が豊富です。スライサーなどはがま口用の接着芯としてもおすすめで、貼りやすく、仕上がりが綺麗。接着芯は「芯材無料サンプルセット」がもらえます。