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印を付ける時のペン、いろいろ

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Detail & Style しるし付けペンの比較

  • 布に印を付けるときに使う道具の紹介です。
  • さまざまな種類がありますが、一番使いやすいのはインクタイプのもの、細かい印はシャープペンタイプがおすすめです。
  • 手持ちのペンの使い勝手を比較してみましたので、道具を選ぶ際の参考にしてみてください。

インクタイプのペン

しるし付け用のペン 比較

写真上が「チャコエース」、下が新しく買ってみた「KARISMAのインク式マーカー」です。ラインを1本ひいてみましたが、しっかり書けるのはやっぱり「チャコエース」。このペンは黒っぽい布以外、たいていの布にすらすらっと書けます。「KARISMAのインク式マーカー」は色が少し濃くて、ラインはやや細め。こちらも書きやすいですけど、シワ加工してある布などにはやや不向きです。

ペン先

ペン先は「チャコエース」がお名前ペンタイプで、「KARISMAのインク式マーカー」はボールペンのような形状。「チェコエース」は反対側が細いペン先なんですが、こちらはすらすら書けないのでほとんど使っていません。

ペンの特徴と使用の感想

チャコエースⅡ
オールマイティに使え、お値段も安いので長年愛用しているペン。細いほうはペン先が固く、かすれるのでで、主に太いほうのみ使用しています。消えかけたとき、アイロンを当てると色が復活します。
チャコエースE 消しペン付き
片側に消しペンが付いているので、間違った時に消すのに使ってます。チャコエースは水でも消えるんですけど、ペン先で消したほうが細かく使えて便利です。
チャコエース ホワイト-A
黒い布用に買ってみたんですけど、普通のチャコエースに比べるとイマイチでした。ちょっと昔の修正ペンのような感じです。
KARISMA FABRIC 0.9
こちらも「チャコエースⅡ」と同じくらいの頻度で使います。芯の色は6色くらいあるんですが、このペンには「黒」を入れています。細い線や、小さく印を書きたいときはこのペン。芯だけ買ったほうが安いからと、文具のシャープペンで0.9mmのものも試してみましたけど、ポキポキ折れるのでやめました。高いけど、KARISMAのペンに入れるのがよろしいです。
KARISMA FABRIC 0.9
色が違いますが、こちらも同じKARISMAのペンです。最近買ったので、新しいデザインなのかな?こちらには「白」の芯を入れてます。黒っぽい布の時はこっちを使います。KARISMAのこのタイプは細い線がすらすら書けて使いやすいです。
クロバー チャコペンシル0.7
こちらは芯が0.7mmで、若干折れやすい。「シルバー」の芯が入ってます。KARISMAの芯の方が書きやすいので、あまり出番がありません。
KARISMA インク式マーカー 紫
新しく買ってみたこのタイプ。チャコエースは最後の方は色がかすれてくるのですが、こちらは安定したインクの出方をするのでこちらも使いやすいペンです。細い線も書きやすく、ブロードやローンなど、表面がつるっとした生地には使いやすいペンです。
私のおすすめ
インクタイプで紹介した、「チャコエースⅡ」と「KARISMA ファブリックマーカー 紫」が使いやすいと思います。シャープペンタイプは「KARISMA FABRIC 0.9」色は「黒」と「白」、もう1色加えるなら「グリーン」がおすすめです。

実際に私が使っているものだけの紹介になりましたが、他にもしるし付け用品はたくさんあり、試してみたいものもありますので、これからも感想を追加していく予定です。以上、皆様の参考までに。

※この記事は、過去のブログ記事を再編集したものです。