Contents
Detail & Style フラップの形を変える
- フラップに当たる布Aには、「切替あり」のパターンを使います。布Bは「切替なし」「切替あり」どちらでも使えます。
- 面ファスナーには「ループ(ふさふさ)」と「フック(トゲトゲ)」があります。縫い付け位置はパターンに指示していますので、どちらの面を付けるか確認して縫い付けてください。
面ファスナーには「縫製用」「粘着剤付き」「アイロン接着タイプ」があります。サイトでは使いやすい縫製用を使用します。「粘着剤付き」は針に粘着剤が付いて縫いにくく、布には不向きです。「アイロン接着タイプ」は洗濯で剥がれる場合もありますので、補強のため手縫いかミシンで縫い止めてください。
やや薄い 10cm / 156円
やや薄い 10cm / 97円
※商品の情報は掲載時のものです。
サイト利用について
たくさんの方にご利用頂けるよう作り方を公開しています。ただし作り方に関しては専門的なものではなく、独自のものでありますことをご了承のうえご使用ください。尚、作り方についていかなるクレームにも責任は負いませんので、ご利用は自己責任でお願いします。
- 【禁止事項】
- × PDFファイルそのものを販売する。(修正も不可)
- × サイトに掲載されている写真・画像・文章を無断で使用し他所で公開する。
ご利用の際には上記の内容を必ずお守り下さい。
PDFファイルの使い方
上記の利用規約に同意した上、PDF形式の無料型紙をパソコン上で開いて保存してください。型紙は100%の縮尺率で印刷してください。型紙には縫い代が含まれています。
お使いのパソコンにもよりますが、インターネット上で開いた状態で印刷しますと、ラインに欠けが生じる現象がありますので、一度保存してから開いてください。
(2014年12月公開:個人での使用に限り商用利用可。)
How to make フラップのアレンジ
多角形型
1.布A1と布A2をスクエア型に裁断し、布A1の裏側の3辺に表に影響のない色のチャコペンやシャープペンなどで幅1cmで縫い代のラインを書きます。更に写真のように4cmの位置で斜めのラインをいれます。布A2には指定の位置に面ファスナーを縫い付けます。
2.布A1と布A2を写真左の向きにして中表に重ね、写真右の赤の点線で示した位置を縫います。さらに、角を縫い代1cmの幅(水色で示したライン)で切り落としてください。
3.縫代を布A、布B、それぞれアイロンで本体側に倒し、綺麗に形を整えてください。ここから脇を縫って、表に返す工程まで、「基本の作り方」と同じです。
4.脇を縫い合わせて、表に返したところです。フラップを開くと、A2に使用した布が見えるようになります。面ファスナーはフラップ裏とポケット口の下にきます。
5.フラップに押さえのステッチを入れます。ミミシンの押えの幅などを利用し、一定の幅になるようにしましょう。作例は約7mmの幅で縫っています。最初と最後は小さく返し縫い。
6.写真の位置にタブを挟み、縫い合わせます。タブの上は返し縫いでしっかりと縫い付けてください。角カンにバンドクリップを通して完成です。
ラウンド型
1.布A1と布A2をラウンド型に裁断し、布A1の裏側に表に影響のない色のチャコペンやシャープペンなどで、幅1cmで縫い代のラインを書きます。布A2には指定の位置に面ファスナーを縫い付けます。
2.布A1と布A2を写真左の向きにして中表に重ね、写真右の赤の点線で示した位置を縫います。
3.縫代を布A、布B、それぞれアイロンで本体側に倒し、綺麗に形を整えます。布が綺麗におさまらない場合、縫い線を切らないよう注意して適度に切れ込みを入れてください。ここから脇を縫って、表に返す工程まで、「基本の作り方」と同じです。
4.脇を縫い合わせて、表に返したところです。フラップを開くと、A2に使用した布が見えるようになります。面ファスナーはフラップ裏とポケット口の下にきます。
5.フラップに押さえのステッチを入れます。ミシンの押えの幅などを利用し、一定の幅になるようにしましょう。作例は約7mmの幅で縫っています。最初と最後は小さく返し縫い。
6.写真の位置にタブを挟み、縫い合わせます。タブの上は返し縫いでしっかりと縫い付けてください。角カンにバンドクリップを通して完成です。
ステッチのコツ。針を止めたい位置をマスキングテープなどでマークしておきましょう。端まで来たらひと目ずつ、幅を確かめながらミシンを進めます。
【参考】LIBERTY Eloise & Cars / 薄手ダンガリー / 面ファスナー25mm / 角カン 内径15mm / バンドクリップ
おすすめの生地店
生地布専門店 HINODEYA
こちらの薄手カラーデニムは色が24色と豊富で、アイロンもかけやすく、厚みが丁度良いので、入園・入学グッズの制作にはおすすめの生地です。合わせる生地はオックスやキャンバスが丁度よい厚みで、レッスンバッグや、お着替え袋の切り替え布、共布で作る持ち手にも適しています。
生地の森
素敵な色合いの帆布やバッグを仕立てるのに丁度よい厚みの中厚生地が豊富です。こちらのお店は生地のサンプルをお願いできるので、買う前に質感や色を確かめられるので安心。サンプル請求メール便配送で6点まで。