先日、古いUSBメモリを整理していたら、昔ちょっとだけはまったスモッキングの図案が出てきました。消してしまうのももったいないので、久しぶりにやってみたら面白くって、いくつかクッションが出来ました。上の写真もその図案を使ったひとつ、布を縫い縮めていくとこんな模様が浮かんできます。一枚の布から出来てるんです。ちょっとびっくりでしょう。
日本ではあまりみませんが、海外ではクッションなどによく使われてます。私もこの手法を知ったのは海外で、参考にしたのも英語でもない外国語だったので、名前とかよくわからないんですよね。「Canadian Smocking(カナディアンスモッキング)」と呼ばれてることを知ったのも最近で。それまではただスモッキング技法のひとつだと思ってました。
生地は無地の方が模様がはっきりと見えます。クッションにする予定だったので、このグレーの生地はテンション低めのニット生地を使いました。キュッ、キュッと引き締めながら縫っていくので、糸は手縫い糸を使った方がいいです。ミシン糸でもいいのですが、手縫い糸の方が絡まないし、丈夫なのでおすすめですよ。
いろんな図案がありますが、このお花のような模様が一番簡単だと思います。モチーフ1個でも使えるし、たくさん並べるとまた面白いんですよ。
上の図案をたくさんならべていくと、こんな模様になります。こちらはモチーフは小さ目、間隔は広めに開けています。感覚を詰めるとまた違った雰囲気に仕上がります。この模様、なんていう名前なんだろう?詳しい方に教えて頂きたい。
自分でチュートリアルを作ろうと思ったんですが、動画じゃないと理解しにくいし、作りながら過程を撮影するのも大変で。とってもわかりやすい動画があったので紹介しますね。Youtubeってリンクを貼ると動画画面が表示されるんだけど、これは自由に貼ってもいいのかな?ダメだったら削除しますので教えてください。
はじめまして、検索よりこちらのブログにたどり着きました。大学の卒業制作でスモッキングを用いろうと思っています。このブログの上から二番目のずあんをぜひおしえていただきたいです。
★nanaさんへ★
はじめまして。
2番目はリーフ柄ですね。
スモッキングでリーフ柄のクッション
https://nunotoiro.net/2017-11-26
こちらで図案と完成したイメージが見られますのでどうぞ。
卒業制作頑張ってください!